2023年10月27日 (金)

移動スーパー「とくし丸」麻生台団地へ

 全国で移動スーパーマーケット事業を展開する「とくし丸」(本部・徳島市)の軽トラックが、毎週金曜の午後に麻生台団地へ立ち寄ることになり、27日に営業を開始しました。
 とくし丸トラックは同日朝、いなげや川崎生田店(多摩区三田)で商品を積み込んで出発し、麻生台団地には予定より少し遅れて14時半ごろ到着。生鮮食品、弁当、惣菜などの品揃えが充実しており、団地内外から早速お客さんが訪れて活況を見せていました。特に刺身、精肉、野菜類がここで購入できるのは助かる、という世帯は多いと思われます。
 麻生台団地の集会所前は、今回のとくし丸の他、ローソン(毎月第一・第三月曜日10時半から)、調理パンのエッセン(水曜日11時半、土曜日正午)が定期巡回中。近所に商店はあるものの、どこへ行くにも坂道の麻生台で、こうした出店は歓迎されています。

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2021年11月28日 (日)

「オレンジほっとカフェ」再開へ

 柿生アルナ園地域包括支援センターが主催する認知症カフェ企画「オレンジほっとカフェ」。新型コロナの影響で長らく休止していましたが、この12月から団地集会所で再開することになりました。再開1回目は予約制で先着15名限定、テーマフリーの懇談会。来年からは、認知症の症状についての勉強会などが予定されています。詳しくは12月に自治会の回覧板が回ります。

 未知の変異ウイルス・オミクロン株の出現など今後も不透明要素はありますが、衛生に注意した上で、日常を取り戻す取り組みが麻生台団地でも始まっています。(写真は36号棟付近から)
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2021年3月 7日 (日)

団地内公園のベンチが新品に

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 緑の多い麻生台団地、公園も多数ありますが、ベンチの老朽化が長年の課題となっていました。管理組合でもなかなか手を付けられなかったこの工事に自治会が立ち上がり、2020年10月から約1カ月かけ、麻生区内の工務店に依頼して合計25台の修繕を完了しました。

 写真は11号棟前の公園です。黒ずんで朽ちかけていたベンチが生まれ変わり、木の温もりが感じられる仕上がりになっています。自治会だより(広報)に載っただけなので知らない人も多そうですが、この事業は今年度自治会最大の功績です。ここだけでなく、2019年度には管理事務所前のベンチも自治委員の尽力できれいになりました。皆で協力して汗を流し、団地内の美化に努めることで、団地自体の資産価値も維持され、結局は住民全員の幸せにつながります。

2020年6月 8日 (月)

麻生台団地もコロナに振り回される

 2020年前半はすっかり、新型コロナウイルスに振り回されてしまいました。麻生台団地自治会も、団地の集会所が使用停止になったため、4月の代議員総会は書面決議で実施されました。更に今回は、5月に予定される自治会費の集金作業で感染を広げる恐れが指摘されたため、今年に限って全会員の会費を免除し、集金作業を無くすという英断がありました。

 そんな困難な状況下でも、麻生台の桜はいつも通り、いっぱい日差しを浴びて咲き誇っておりました。何気ない日常の光景が、こんな時には住民の気持ちを支えてくれます。来年こそは心安らかに楽しみたいものです。

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2019年3月30日 (土)

おっ越し山の東側、ついに削られる

Img_4730 柿生中学校の裏手にある通称おっ越し山は、バス通りが切り通しになって東西に分かれ、西半分は川崎市によって緑地保全が図られています。しかし東半分は住宅や医院が建って開発が進み、今年ついに山頂が切り崩されてしまいました。瘡守神社の鎮守の森も、数本を残して削られています。劇的に変貌した新百合ヶ丘地域に比べ、昔ながらの里山風景があった柿生地域も、こうして他と変わらない平凡な住宅街になっていくのでしょうか。

2019年2月 8日 (金)

37号棟東側の山道で電線が切れる

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 麻生台団地37号棟から花島バス停方面を結ぶ山道で、団地側から伸びていた電線が断線し、階段の途中の防犯灯2灯が付かなくなっています。

 この断線は8日に発見され、団地管理事務所からの依頼で電器店のエンジニアが出動、切れた電線を電気が供給されている電柱側に巻き上げる応急処置がなされました。団地の防犯灯(写真中央)は問題なく点灯しているものの、その左側の電柱は電気が断たれ、階段の途中にある川崎市設置の防犯灯は真っ暗なままとなっています。

 原因は不明ですが、元々電線が老朽化していたことに加え、ここ数日の強風で隣の敷地の樹木が電線に触れたと思われます。山道は先月末、一部区間に懸案のガードレールが付いて通りやすくなりましたが、連休前しかも雪の予報が出ている中で、また不安材料を抱えてしまうことになりました。

【追記】川崎市が素早い対応。12日午後に東京電力の作業車が来て、復旧されました。

2012年1月19日 (木)

麻生台ショッピングセンター取り壊し

Cimg2489 麻生台団地に隣接する麻生台ショッピングセンターは、食料品店「みのりや」撤退後無人となっていましたが、ついに取り壊しが始まりました。跡地がどうなるかは今のところ不明です。
 写真は19日の工事の様子。既に商店街としての機能を失って久しいこの建物、重機によってバリバリ解体され、太い鉄骨も大きな音を立てて倒されていきます。道行く住民も足を止め、かつて団地の暮らしを担った建物の最期を見届けていました。


2011年11月14日 (月)

癒えない傷跡

Cimg2270 実に10カ月もごぶさたしてしまいました。晴れた朝のダルマ市で、いつものように始まった2011年。3月に東日本大震災が起きて完膚なきまでに痛めつけられた日本は、9月の台風12号でさらに傷口に塩を塗られました。これほど激動の年になるとは…。

 写真は今日、麻生台団地の駐車場で行われていた伐採作業の様子。年2回の住民による草刈りと、業者による斜面の草木の手入れは恒例ですが、今年は少し様子が違います。
 右側の松の大木を見ると、大きな枝が倒れています。これは台風で折れて、2カ月間そのままになっていたものです。団地内では他にも、各棟で木が折れたり倒れたりする被害が大変多くて、地元の造園業者がフル稼働。やっと駐車場の倒木を処置できるところまでこぎ着けました。

 以前から団地では、老木を伐採・せん定すべきとする住民と、自然保護の観点から反対する住民との調整が大きな課題ですが、いざ大災害が起きると健康な木でもこういうことになります。やはり人間の住居と共存する以上、インフラの一つとして植栽状況の全体を把握して、最低限必要な伐採などは明確に基準を示した上で実施せざるを得ないのだろうと思います。


2010年10月 1日 (金)

31号棟前に横断歩道

Cimg1480 麻生台団地自治会で長年の懸案になっていた、31号棟前とA駐車場を結ぶ横断歩道の設置工事が、川崎市によって始められました。
 この場所は駐車場だけでなく、団地と柿生駅を結ぶ近道の一つであり、朝夕を中心に団地住民の往来も多い所。しかし交差する車道の交通量があるのに加え、団地から外側に膨らむカーブのちょうど中心に位置することから見通しが悪く、ひやっとするケースが少なくありません。
 横断歩道を設置したとしてもクルマは相変わらず時速30キロ以上で突っ走ってきますが、歩行者がいるという注意喚起には有効と思われます。


2010年4月15日 (木)

かわいいだけでは生き残れない

Cimg1231 おでんの恋しい気候になりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。桜が散った後、柿生界隈の最高気温は10度に満たなかったようです。寒がりの筆者にはつらい今日このごろです…。

 さて、今回は読者の方から寄せられたメールをもとに、写真撮影に出てみました。さまざまな花が街角を彩る時期、鮮やかな花の群落を発見。ナガミヒナゲシという地中海原産の植物で、道路沿いを中心に目立つようになってきたそうです。
 アスファルトの黒灰色を背景に、赤くてかわいい花が映えます。他のいろいろな種とともに遠くヨーロッパからやってきて、仲間のほとんどが死に絶えていく中、日本の気候・風土に懸命に耐えて生き残っています。その姿は、外来植物の一派として刈り取りを推進すべきという流れもある中で逆に魅力さえ感じるもの…と言ったら自治体の人に怒られるでしょうか。

 古くから日本の里山に息づいてきた、在来種の草木が危機にさらされているのは事実でしょう。それは宅地化や道路の建設、大気汚染や異常気象によって、植物の体力がどんどん失われてきているということ。そういう事情の上に、生命力のある外来種が入り込みます。あまり繁殖しすぎるようなら間引きは必要かもしれませんが、「外来種を死滅させれば自然は守られる」というわけではないことも、われわれは覚えておく必要があると思います。

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