2010年3月28日 (日)

「みず色の電車」との再会

Img_1872 川崎の町を行き来する京浜東北線のラインカラーは、今も昔もスカイブルー。JRが国鉄だったころ、日本交通公社出版局(現JTBパブリッシング)の大型時刻表には、同線の欄に「みず色の電車」と表記されていました。現在のようにステンレス地肌でなく、鋼鉄で造られた車体が全面塗装されていた時代、遠くからでもどの系統か分かるのが国鉄の通勤電車でした。
 そんな時代の京浜東北線を思い出させる電車に会うため、埼玉県の秩父鉄道沿線に行ってきました。同社の1000系は旧国鉄の101系で、先頭車に冷房が搭載されるなど改造を受けているものの、原型をよくとどめていることで知られています。最近イベントの一環として、中央線、関西線、京浜東北線それぞれの色に塗り替えられた編成が登場し、ファンを喜ばせています。
 正確に言うと、京浜東北線で運転されていたのは101系の後継に当たる103系(正面の窓が少し細い)がほとんどで、101系は浦和電車区にごく短期間在籍しただけでした。しかも秩父鉄道の青い1000系は、もともと総武・中央線各駅停車のカナリア色だった車両。でもまぁ、堅い話はこのくらいにして、かつての国電の雰囲気を存分に楽しみましょう。製造後40年以上たった「新型国電」の元祖が、秩父路の33パーミル勾配に挑む姿は、同年代のファンを大いに元気づけること間違いありません。(写真は樋口−野上間で撮影)


2010年3月20日 (土)

ロマンスカー、JR特急乗り比べの旅

Dsc01753 きょうは、小田急線を走る2形式の特急電車を乗り比べる旅に行ってきました。
 往路は小田急最高峰の車両、VSE(50000形)。新百合ヶ丘にも町田にも止まらないため、柿生からいったん新宿に出て逆戻りしないと体験できません。ノンストップで1時間余り、もう小田原に着いてしまいます。連休の初日とあって、当然ながら満席ですが、そんな気ぜわしさを感じさせない上品な室内です。

Dsc01779 小田原からJRで吉原まで行き、新名物として売り出し中の「つけナポリタン」を食べた後、帰り道は沼津から特急「あさぎり6号」をチョイス。JR東海の371系電車が小田急線に直通します。スリムな座席の50000形とは対照的に、布団が厚い371系のバケットシートは、登場から18年を経て懐かしい感触さえあります。2階建て中間車の1階は、ちょっとした穴倉の雰囲気があり、これがまた筆者の好みです。名残を惜しみつつ町田で降り、各停で柿生に帰りました。


2010年3月13日 (土)

横須賀線・武蔵小杉駅開業

Dsc01697 横須賀線・湘南新宿ラインの武蔵小杉駅が本日開業しました。成田エクスプレスも全列車停車、川崎市内2つ目のJR特急停車駅となります。
 南武線ホームとは川崎寄りの暫定通路で連絡しています。両線とも、通路とホームの間は階段のみで、南武線→横須賀線への乗り換えは東横線をくぐるエスカレーターを挟んで、上り階段が続くようになります。やはり通路は狭いので、朝ラッシュ時は結構しんどいんじゃないかと思われます。
 きょうは開業初日ということで、ホームでは鉄ちゃんだけでなく普通のお客もデジカメで色々撮っているようでした。筆者はそのままE217系で品川へ。ホームが離れているとはいえ、今までの鹿島田−新川崎の徒歩連絡とは比べものにならない迅速さで、ここに駅が出来て良かったと思いました。

2010年3月 5日 (金)

晴れた日には電車の模型を作ろう

Dsc01666 今日は予報通りに暖かい、貴重な晴れ間。というわけで、出勤前の短い時間、模型の組み立てを楽しんでみました。
 Nゲージ模型メーカー大手、トミーテックから発売された国鉄101系電車(中央線)です。写真は、麻生台団地のベランダにテーブルを持ち出し、自然光で撮影したもの。これだけ晴れていると、プラ部品の塗装もすぐ乾いて、サクサクと作業できます。詳しくは下記リンク。

昭和時代の中央線を手軽に楽しもう


2010年3月 3日 (水)

バッシング

Dsc01658 電車好きの筆者にとって、駅のホームは安全・手軽に電車を見られる大切な場所でもあります。しかし最近、こうして駅で写真を撮っていると、周囲の視線が何となくとげとげしい印象を受けるようになりました。京浜東北線や近畿圏のJR各線で、迷惑行為を働いている一部の人間が「撮り鉄」と称され、ファン全体がバッシングされていることが背景にあると思います。
 もちろん危険地帯に入って列車の運行を妨げたり、イベント列車でもないのに一般乗客へ暴言を吐くなどの行為が実際にあったので、悪質な者は刑事罰を受けても仕方ないでしょう。だからといって、ホームの外れで電車にカメラを向けているだけの人間が、それだけで白い目で見られるのは納得が行きません。
 不景気と貧富の拡大、相変わらずの政府の無策などで、世間には鬱憤がたまっています。世論は常に、そのはけ口を求めて、バッシングできる人種を探しています。まんまと世の罠にはまった鉄ちゃんどもの愚かさを批判するのは簡単ですが、批判する方も愚か者であることは五十歩百歩、ということははっきり表明したいと思います。(写真は江田駅で)


2010年2月25日 (木)

「iバス」はるひ野駅に乗り入れへ

Dsc00641 稲城市の新年度予算で、同市コミュニティバス「iバス」の新たな路線の増設と運賃値下げが盛り込まれ、23日の定例記者会見で発表されました。(写真は栗平駅前で撮影)
 同市のウェブサイトではこれだけしか書いてありませんが、翌日の東京新聞(ウェブ版)ではもっと詳しく載っています。それによると(1)はるひ野駅と若葉台駅を結び、上谷戸親水公園を経由して市立病院に向かう往復路線の開設(2)現行運賃を大人170円、子ども50円に引き下げ−ということです。
 現在、小田急バスの柿24系統(柿生駅−若葉台駅)に「はるひ野駅入口」という停留所がありますが、小田急多摩線から相当離れた所にあり、事実上はるひ野駅に入る路線バスはこれが初めて。人口が増えている黒川・はるひ野地区の足としても期待できます。
 また運賃を170円に引き下げるのは、同じエリアを走る一般路線との整合性を取るためでしょう。稲城市のうち武相運賃地区(稲城駅−向陽台など)は最低運賃が170円。本数が少なくて車両も小さいiバスが200円では、どうしても乗る人は限られてしまいます。一方、川崎市内運賃の200円が適用される範囲(稲城駅−平尾団地など)では割安感が出てきます。実際に運行となれば新車も投入されると思われますから、これも楽しみです。

2010年2月10日 (水)

多摩、麻生区で大型車のノンステップ化完了−小田急バス

Cimg1001 多摩区、麻生区で路線バスを運行している小田急バス生田営業所で、このほど大型車がすべてノンステップ化されました。最後まで残っていた従来型のツーステップ車、E7152号車(1997年製)が2月に新車と交代。柿生駅などに乗り入れている町田営業所でも従来型は姿を消しているため、これで同社が推進していたバリアフリー策は、市内ではほぼ完了しました。後は稲城市のiバス、休日の吉祥寺・新宿−よみうりランド線にワンステップ車が残るのみとなります。
 川崎市交通局(鷲が峰営業所)もノンステップ車の導入が続いており、新百合ヶ丘駅では両社局のエルガ(いすゞ大型バス)の共演が毎日みられます。
 一方、東急バス(虹が丘営業所)にはノンステップ車が配置されず、新車はすべてワンステップ車となっています。また多くの車両は中扉から後ろを車体長手方向の座席にして、立ち客のスペースを多く取っているのが同社の特徴でもあります。この辺は会社の考え方の違いが現れているようです。

2010年1月30日 (土)

バスカードのおじさん

Cimg0920 JR町田駅からバスターミナルに向かう歩道橋では、昔ながらの車掌バッグにバス共通カードを入れ、乗り場に向かう人に販売している神奈川中央交通の係員が見られます。
 土曜日の午後、買い物で町田に行った際も係員のおじさんは健在でしたが、一つだけ変わった点がありました。それは車掌バッグの横に、「バスカードは7月31日までご利用になれます」と大書された注意書きの札がぶら下がっていたこと。ウェブサイトでの発表も他社より遅かった神奈中バスですが、やはり他社と足並みをそろえざるを得なかったわけです。
 昔は回数券、今はバスカードと、連綿と続いてきた対面販売の歴史が終わってしまうのは、時代の流れではありますが、寂しいものです。そして駅頭でカードを売っていたおじさんは、今後どうなるのでしょう。そう思いつつ、小田急線の改札を通るため、Suicaを取り出す筆者なのでした。


2010年1月23日 (土)

あまり役に立たない乗車位置表示

Cimg0913 このほど柿生駅上りホームに、優先席の乗車位置を示す表示が付きました。10両編成に対応したもので、各車両の町田寄り1カ所(町田側先頭車は新宿寄り1カ所)の乗車位置になっています。
 ところがこの表示、柿生駅では実はあまり役に立ちません。表示通りの10両編成が使われる列車で柿生駅に止まるのは、本数の少ない準急と、ごく一部の下り各停だけ。大多数の各停は8両編成であり、優先席マークの位置で待っていても、そこから近いのは普通の座席です。
 いろいろな編成があることに対応して「一部列車を除きます」と小さな文字で注釈が入ってはいますが、柿生に関しては「一部列車に限ります」ですね。あるいは8両編成の優先席位置に張った方が良かったのではないでしょうか? どうせ朝ラッシュ時の準急なんて、優先席も何も関係ない超満員なんですから…。

2010年1月16日 (土)

昭和の電車

Cimg0885 JR東日本、東急電鉄など、川崎市内を走る電車は急速に世代交代が進み、平成時代に製造された車両がほとんどになってきました。そんな中、乗り入れ車両を含めて昭和の電車が元気に走っている数少ない路線が小田急線。きょうは昭和の香りを残す電車を、生田付近で撮影しました。
 写真は多摩急行で乗り入れてきた、東京メトロの6000系電車。最も初期の車は昭和45年製、写真の編成も20年以上たっていますが、いまだ古くささを感じないデザインです。作って13年しか経過していない京浜東北線の209系が長野の工場でスクラップになっていることを考えると、本当に物持ちがいいなぁと感じます。
 小田急オリジナルでは、以前のエントリでも取り上げた5000系電車に注目。先日も6両基本編成1本が4両付属編成化され、余った車両は解体されています。電車がみんな流し台の色になる前に、できるだけ地元で記録しておきたいと思います。

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