駐車場の優先枠、今年も無縁だった…
2年に一度やってくる、麻生台団地の駐車場契約更改。団地から一番遠い位置に車を割り当てられている筆者は、今年こそ自分の号棟の前を確保しようと、優先枠に申し込んだのですが、あっさりアウトとなりました。あとは来月の本抽選に向け、少しでも条件のましな駐車スペースをゲットするため、抽選番号を色々考えることになります。
さて、麻生台団地に賃貸で住んでいる方から、筆者あてにメールが届きました。団地に越してきて駐車場を契約する際、「敷地内の駐車場に関しては優先棟で埋まるため指定できません」と管理組合に説明されたことが納得いかないというのです。そもそも優先枠とは何ぞや、と。
自分も昔のことはよく知らないのですが、自治会や近所の方の話からすると、こういう事情のようです。15号棟北側や24号棟北側などの、いわゆる敷地内駐車場は、団地ができたときからあったものではありません。周辺の民間駐車場を借り上げるなどで対応していたものの、やはり団地の中に必要だという話になって、造ったものだそうです。この際、駐車場の隣接号棟では騒音や排気ガスの出る迷惑施設になってしまうため、見返りとして隣接号棟の住民が優先的に割り当てを受けられるような運用にした、ということでした。このため、もともと駐車場のない地区の居住者は家の前に駐車できる可能性すらなく、遠くの駐車場を使わざるを得ないのが現状です。
この優先枠制度、今年は一応そのまま適用されましたが、管理組合では存続すべきかどうか検討を続けているようです。
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