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2006年5月22日 (月)

柿生マンション問題、その後

 5月7日のエントリで現地見学会の模様をお伝えした上麻生7丁目のマンション建設計画ですが、川崎市は今月、開発許可および建築確認の手続きに応じました。市議会環境委員会に地元住民の請願が付託され、その審議がまさに始まろうとしている矢先の出来事でした。環境保全と建築確認は別の部署の担当で、縦割り行政の弊害に住民が翻弄された形です。
 この事態を受けて21日夜、地元の会館で住民集会が行われました。私は終了間際に会場入りしたので詳しい内容は書けませんが、法的手続きが済んでしまったため、実際問題としてマンション建設をやめさせることは非常に厳しい情勢であるとの空気でした。今後は、自然破壊と生活破壊を最小限に食い止めるため、住民が知恵を絞ることになるでしょう。

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コメント

新百合ヶ丘周辺といい、あれよあれよと言う間にマンションが軒並み・・・
人口が増えている訳ではないのに何故、市までそれを許すのでしょうね・・・
緑地の大切さを多くの人たちが認識しているのに、
それを壊す方にまわる行政って、
一体何なんでしょうね・・・
マンション建設阻止は非常に難しい情勢とのことですが、
一縷の望みはあると言うことでしょうか?
仰るように今後、<自然と生活環境破壊>を最小限に食い止める為に「住民が智恵を絞る」事に
大いに勇気付けられております。

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