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2006年5月 7日 (日)

現地を見てほしい=柿生マンション計画見学会(1)

Dsc03419 住民の反対運動が展開されている上麻生7丁目・おっ越し山の高層マンション建設計画で、実際に現地の状況を知るための見学会が7日に行われました。小雨にもかかわらず30名を越える参加者が、おっ越し山の南斜面に当たる現地を目の当たりにして、「ここにマンションなんか建てたら絶対にいけない」との声が一斉に上がりました。

 事業主の会社が昨年12月、関係住民に配布した資料によると、計画は上麻生7丁目274他(地番)の宅地造成工事規制区域内約5000平方メートルに、地上9階のマンションを建設するというもの。ただし、この区域では川崎市の条例で7階を越えてはならないはずで、業者は「地上7階、地下2階」として許可申請を出しています。また隣接地の民家とも異常に接近しており、建築計画にかなりの無理があるのは否めません。

 しかし一番の問題は、何といっても、周辺の住民に愛されてきたおっ越し山の豊かな自然が、このマンション1棟で大規模に破壊されることでしょう。麻生台団地から柿生中学校に抜ける道を歩くだけでも、竹やコナラの緑に、ウグイス、コジュケイといった野鳥のさえずりが心を癒してくれます。この南斜面が重機によって見る影もなく掘り返され、条例をすり抜けるための無意味な盛り土がなされた上に、コンクリートジャングルの大きなマンションが建とうとしています。木や竹を伐採して自然の保水力が失われると、大雨が降って崖が崩れ、近隣住民ばかりかマンションに入居した人々も生命・財産の危険にさらされます。
 こうしたことは、実際に現地を訪れれば容易に想像のつくことですが、都心の事務所の机上で設計図を引いているだけでは、思いをはせること自体が無理でしょう。許認可権限を持つ宮本町(川崎市役所)の担当者の皆さんともども、ぜひ現地を見てから、建築の是非を判断して欲しいと切に思います。

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